死刑確定後、奥西勝元死刑囚が名古屋拘置所で書き残したノートや日記。昨年10月、奥西元死刑囚の死後に稲生昌三さんのもとに届けられた 三重県名張市で1961年に女性5人が死亡した名張毒ブドウ酒事件で死刑判決を受け、無実を訴え続けた奥西勝元死刑囚が89歳で死去してから、4日で1年を迎える。遺志を継ぐ妹らは、再審の扉が開くことを願い、声をあげ続ける。 9月22日、奈良県山添村の集落。奥西元死刑囚の妹、岡美代子さん(86)の自宅に遺品が届いた。特別面会人だった稲生(いのう)昌三さん(77)らが持ち寄ったものだ。 ■86歳妹「再審開始、命ある間に」 「1年。早いですわ」 岡さんは言う。和室の隅には、64年に一審で無罪を勝ちとった直後に撮られた、晴れやかな表情の兄の写真が飾られている。 奥西元死刑囚が息を引き取った3日後、八王子医療刑務所(東京)から稲生さん宅に段ボール23個が届いた。稲生さんは1年かけて整理した遺品のうち、手紙や写真を岡さんに渡した。国内外からの励ましの絵手紙や便りは刑務所に預かられ、目に触れることはなかった。 「外国から来たの、兄は知らん… |
奥西元死刑囚、8冊の獄中ノートに残る思い 死去1年
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