舞台のスペースを大きくつかったネタで臨んだ2回戦
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」が、2009年以来7年ぶりに、漫才日本一を決める「M―1グランプリ」に挑んでいる。無名で参戦した04年、2位になって脚光を浴びたが、過去5度の挑戦で優勝経験なし。14日、2回戦の出場直後に思いを聞いた。
「気分は駆け出しですよ」 南海キャンディーズ一問一答
「M―1に出ている芸人さんがめちゃくちゃ格好よく見えて。自分たちもそうなりたいと思った」と山里亮太。再挑戦を決めたのは昨年末。ラジオ番組で、相方の山崎静代に出場を持ちかけた。
山崎は11年、ボクシングの公式戦にデビュー。五輪出場を目指したが昨年引退した。「ボクシングを優先した時期もM―1は毎回見ていた。同期が活躍すると複雑な気分にもなった」。テレビの司会などでレギュラーを多数抱えるようになっていた山里も「漫才で受けて面白いという『格好よさ』にこだわりたい」という思いがあった。
しかし、毎日のように舞台で腕…