浅田真央の女子フリーの演技=遠藤啓生撮影
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカは22日(日本時間23日)、第2日の女子フリーがあり、ショートプログラム(SP)2位の三原舞依(神戸ポーアイFSC)は123・53点でフリー3位。合計189・28点とし、シニアGPデビュー戦で3位となった。三原は、中盤以降のジャンプで小さなミスがあり、予定通りの構成をこなせなかったが、大崩れしなかった。SP5位の浅田真央(中京大)はジャンプでミスを続け、予定していた連続ジャンプができなかった。フリー6位で合計176・78点で6位。「まだまだと感じます」と話し、スタミナを課題に挙げた。
フィギュア特集 Kiss and Cry
出場11選手の順位と得点
男子SPで宇野が首位発進 フィギュアGP
SP首位で、フリー2位だったアシュリー・ワグナー(米)が合計196・44点で優勝した。SP10位の村上佳菜子(中京大)は予定していたジャンプの回転数が少なくなるなどのミスが出てフリー97・16点、合計145・03点で10位だった。