「プエルトリコで来季へのきっかけをつかみたい」と話す松坂大輔=遠田寛生撮影 今季、1軍で1イニングだけ投げた投球は、5失点。試合後は落胆の色を隠せなかった。「その時点で、(現役を)続けるのかさえも分からなかった」。松坂大輔、36歳。プロ野球・ソフトバンクとの3年契約は、来季で切れる。進退をかける年に向け、このオフに選んだ道は、プエルトリコのウィンターリーグに参加することだった。現地入りする前に立ち寄った米国で、今の思いを聞いた。 「松坂世代」にも戦力外の波 新垣渚、思い出の地で奮闘 ――今年はどんな一年でしたか。 「春先から思うように状態が上がらず、良くなっては悪くなる繰り返しで終わってしまった。自分にがっかりしたり、まだ大丈夫と思ったりと、毎日違うように感じながら過ごす一年でした」 昨年8月、右肩の手術をした。リハビリを進めていたが、今年5月には右手指先の違和感も発症。約3カ月、実戦から遠ざかった。1軍で登板したのはチーム最終戦だった10月2日の楽天戦(コボスタ)の八回だけで、1回を投げ被安打3、4四死球、5失点。これが、10年ぶりの日本の1軍登板だった。 「マウンドに上がった時、球場全体から歓声をもらった。敵地ですし、予想していなかったですね。正直気持ちが浮ついていました。ブランクがしばらくあったからかもしれない。自分に落ち着けと思ったのは初めて。その時点で普通ではなかったのでしょう」 ――結果を受け入れるのに時間がかかりましたか。 「正直、その時点で自分が(現役を)続けるのかさえも分からなかった。工藤監督には少し考えさせてくださいと言うつもりでしたが、監督からは『絶対に諦めちゃダメだ』と言われました」 ――前に進もうと思えた理由は? 「少しですけど、シーズン中に兆しが見えたんです。球速も出てきて、良くなっていました。小さなきっかけかもしれませんが、もう一回頑張ってみようと」 兆しとは、140キロ台を安定… |
松坂大輔「僕には来年しかない」 再起かけ1カ月海外へ
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