J1の優勝シャーレを前に意気込みを語った鹿島の(左から)昌子、石井監督、永木
サッカーのクラブ世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)が、8日に横浜・日産スタジアムで開幕する。J1を制し、開催国枠で出場する鹿島の石井監督が5日、横浜市内で記者会見し「Jリーグの代表として、決勝までいきたい」と日本勢の最高成績を目標に掲げた。
鹿島は3日のチャンピオンシップ決勝第2戦で浦和に勝ち、7年ぶり8度目のJ1制覇を達成。ナビスコ杯(現ルヴァン杯)、天皇杯と合わせて国内最多の18冠も、クラブW杯は初出場だ。石井監督は、昨年3位の広島・森保監督に連絡。「どういう戦い方をしたのかや、大会の過ごし方を聞いた」と、参考になるアドバイスをもらったという。
クラブW杯には欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)など、各大陸王者6チームも出場。鹿島は8日の初戦で、オセアニア代表のオークランド・シティー(ニュージーランド)と対戦する。