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塀の中、響く「命」の歌声 女性デュオ慰問公演400回

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-12-9 9:07:50  点击:  切换到繁體中文

 

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受刑者の前で歌う=2015年2月、富山市の富山刑務所


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刑務所や少年院など全国の矯正施設で慰問コンサートを続けてきた女性デュオ「Paix2(2は上付き、ペペ)」が10日、千葉刑務所(千葉市)で通算400回目の慰問コンサートを開く。デビュー15年。優しい歌声が受刑者らの心を動かしてきた。


鳥取県の病院で看護師として働いていたMegumi(41)=井勝めぐみ=と、岡山大固体地球研究センターの技術補佐員だったManami(38)=北尾真奈美=の2人組。「Paix」とは仏語で平和の意。デュオなので数字の「2」を入れ、2001年、「風のように春のように」で大手レコード会社からデビューした。


警察署の一日署長を務めたことがきっかけで音楽を通じて社会貢献しようと決意した。00年、鳥取刑務所で初めての「プリズン コンサート」を開き、今年11月19日には、松山刑務所で399回目を行った。


会場では拍手しか許されず、声援を送ることはできない。だが無表情だった受刑者も、コンサートが終わるころには涙を流しているという。「歌だからこそ伝えられるものがある。被害者や遺族がどんな気持ちなのか。改めて考えてほしい」とペペの2人。


周囲からは「CDの売り上げに…




 

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