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忠臣蔵の吉良邸は「四面楚歌」 義士と交流の一族ばかり

14日は赤穂義士の吉良邸討ち入りの日。新潟県新発田市出身の義士、堀部安兵衛の研究家の冨沢信明・新潟大学名誉教授(74)=同市=がこのほど、吉良邸の周囲は新発田藩2代目藩主の孫で安兵衛と交流のあった溝口宣就(のぶなり)の親類ばかりで、吉良上野介にとって「四面楚歌(しめんそか)」の状況だった、とする論考をまとめた。同市のフリーマガジン「街角こんぱす」12月号に概略を載せており、今後、論文として発表予定だ。


討ち入りは江戸時代の元禄15年12月14日(1703年1月)。発端となった浅野内匠頭による「刃傷事件」から約5カ月後の同14年8月には、幕府から吉良に、現在の東京都墨田区両国3丁目への屋敷替えの命令が出ていた。安兵衛はその当日、討ち入りのリーダーの大石内蔵助に宛てた手紙で、吉良の転居先の地名を明記。宣就は大名を監督する幕府の「大目付」という要職におり、安兵衛が刃傷事件直後に父の友人にあだ討ちへの思いをしたためた手紙に「宣就の屋敷に行って心の内を打ち明けたい」という趣旨の記述があったことから、冨沢さんは以前から「転居先は宣就から安兵衛に伝わったのではないか」とみていた。


冨沢さんが今回、県立図書館(新潟市中央区)に足を運んで、幕府が大名や旗本らに提出させた各家の系譜「寛政重修諸家譜」を読み解いたところ、吉良邸の周囲の四つの家は、宣就の「娘婿のいとこの子」「母のはとこの妻のおい」など全て親類ばかりであることが分かったという。冨沢さんは「宣就の意向で、討ち入りに邪魔が入らないようにしたのではないか」と話している。(永田篤史)


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