(13日、△はアップ、□は現状維持、■は保留=金額は推定)
【ソフトバンク】△中村晃 3千万円増の1億5千万円。4年連続の打率3割は逃したが、出塁率は自己最高の4割1分6厘。「自分なりに逃げずに戦えた良い1年だった」
□五十嵐 3億5千万円プラス出来高で現状維持。登板33試合で7ホールド、防御率3・62はいずれも移籍後最低。来季は2年契約の最終年。「悔しさを忘れず、自分に厳しくやっていく」
□中田 9500万円プラス出来高で現状維持。けがで出遅れ、17試合の登板で7勝3敗、防御率3・01。来季は4年契約の最終年。「競争に勝ち抜いて、1年間先発ローテーションを守りたい」
■福田 2500万円からの減額提示を保留。81試合に出場し打率2割3分1厘。「自分の考えと球団の評価に開きがあった」
【ヤクルト】□畠山 来季が3年契約の2年目で1億3千万円。今季は開幕前からけがが続き、6月に左手首を痛めて離脱後、古傷のアキレス腱(けん)の治療に専念。「規定打席に達するように、最低限1年間しっかりやりたい」
△村中 1300万円増の3700万円。中継ぎと先発でフル回転し、自己最多52試合に登板して7勝3敗。「昨季は活躍できなかったが、今季はほぼ1年投げられた。来季は先発で準備していきたい」