フィギュアスケートの全日本選手権は25日、大阪・東和薬品RACTABドームで女子フリーがあり、ショートプログラム(SP)首位の宮原知子(関大)が138・38点を出し、合計214・87点で3連覇を決めた。SP3位の樋口新葉(東京・日本橋女学館高)は合計199・49点で2年連続の2位。SP5位の三原舞依(神戸ポートアイランドク)が、合計198・17点で3位だった。
浅田真央、現役続行の意志 全日本、自己最低の12位
転倒の浅田真央、天仰ぎ険しい表情 観衆から多くの花束
SP8位と出遅れた浅田真央(中京大)は、冒頭のトリプルアクセル(3回転半)で転倒するなどジャンプでミスが相次ぎ、114・10点で合計174・42点で自己最低の12位となり、表彰台を逃した。昨季の世界ジュニア女王で15歳の本田真凜(大阪・関大中)が、合計196・11点で4位、SP2位の本郷理華(邦和スポーツランド)は合計194・28点で5位だった。
フリーに進んだ24選手の最終成績は次の通り。
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①宮原知子(関大)214・87点(SP〈1〉76・49点、フリー〈1〉138・38点)
②樋口新葉(東京・日本橋女学館高)199・49点(SP〈3〉68・74点、フリー〈4〉130・75点)
③三原舞依(神戸ポートアイランドク)198・17点(SP〈5〉65・91点、フリー〈2〉132・26点)
④本田真凜(大阪・関大中)196・11点(SP〈4〉67・52点、フリー〈5〉128・59点)
⑤本郷理華(邦和スポーツランド)194・28点(SP〈2〉69・20点、フリー〈6〉125・08点)
⑥白岩優奈(関大ク)185・37点(SP〈17〉54・30点、フリー〈3〉131・07点)
⑦坂本花織(神戸ク)184・00点(SP〈6〉63・36点、フリー〈9〉120・64点)
⑧村上佳菜子(中京大)182・55点(SP〈12〉58・52点、フリー〈7〉124・03点)
⑨鈴木沙弥(邦和SC)180・41点(SP〈9〉60・06点、フリー〈10〉120・35点)
⑩松田悠良(愛知・中京大中京高)180・27点(SP〈7〉61・63点、フリー〈11〉118・64点)
⑪新田谷凜(中京大)176・86点(SP〈16〉54・31点、フリー〈8〉122・55点)
⑫浅田真央(中京大)174・42点(SP〈8〉60・32点、フリー〈12〉114・10点)
⑬大庭雅(中京大)165・45点(SP〈10〉59・19点、フリー〈13〉106・26点)
⑭滝野莉子(大阪ク)163・27点(SP〈11〉59・13点、フリー〈14〉104・14点)
⑮細田采花(関大)159・13点(SP〈13〉56・88点、フリー〈15〉102・25点)
⑯磯辺ひな乃(中京大)153・34点(SP〈14〉55・10点、フリー〈17〉98・24点)
⑰木原万莉子(同大)151・35点(SP〈23〉50・44点、フリー〈16〉100・91点)
⑱広谷帆香(青森・八戸工大一高)148・71点(SP〈18〉53・50点、フリー〈20〉95・21点)
⑲今井遥(新潟県連)147・58点(SP〈21〉51・29点、フリー〈18〉96・29点)
⑳松嶋那奈(早大)147・32点(SP〈20〉51・97点、フリー〈19〉95・35点)
(21)中塩美悠(広島ク)145・85点(SP〈15〉54・99点、フリー〈21〉90・86点)
(22)笠掛梨乃(ポラリス中部ク)135・11点(SP〈22〉51・22点、フリー〈22〉83・89点)
(23)小林聖依(埼玉・秀明英光高)131・75点(SP〈24〉49・14点、フリー〈23〉82・61点)
(24)永井優香(東京・駒場学園高)131・40点(SP〈19〉53・23点、フリー〈24〉78・17点)