您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> ビジネス >> 正文
博多陥没、市に異常伝えず 業者が前日に計測、工事続行

写真・図版


トンネルへの圧力の変化と大成JVの対応


福岡市のJR博多駅前で昨年11月に起きた陥没事故で、陥没の兆候を示す数値が事故前日からトンネル内部で計測されていながら、市に報告がないまま施工業者が地下鉄工事を続けていたことがわかった。業者の対応と大規模な崩落との因果関係が、今後の原因究明の焦点となる。


特集:博多駅前陥没


事故原因を調べる国の第三者委員会で示された内部資料によると、市営地下鉄七隈(ななくま)線の延伸工事を施工する大成建設JV(共同企業体)は、トンネルを支える鋼材にトンネル上部の岩盤からどれくらいの圧力が掛かっているかをセンサーで計測していた。


計測値は、事故前日の11月7日から上昇を始めた。同日午後6時ごろに土木学会の指針に基づいた3段階の基準値のうち、現場点検などが求められる「レベル1(注意体制)」の値を超えた。市と大成JVとの契約では、この時点で市に連絡する取り決めだったが、大成JVは連絡していなかった。


その後計測値は上昇を続け、8日午前1時ごろ、軽微な対策工事の実施を求める「レベル2(要注意体制)」になった。その30分後には、工事の停止を求める「レベル3(厳重注意体制)」に到達した。それでも大成JVは市に報告をしないまま、工事を続けていた。大成JVが市に連絡したのは、陥没が始まって4分後の午前5時24分だった。


これまで市や大成JVは事故の兆候があった時期について、陥没直前の8日午前4時25分に岩の表面がはがれる「肌落ち」が連続発生した時点と説明していた。


第三者委は今月21日の会合で、事故の要因となった可能性がある10項目を提示。その中で、陥没当日より前にトンネル内部を支える鋼材にかかる力に変化があったと説明していたが、具体的な数値や実際の対応は明らかにしていなかった。3月の次回会合でこうした点も含めて事故原因を絞り込み、再発防止策と合わせて公表する。


大成建設広報室は朝日新聞の取材に「第三者委で引き続き調査が継続されることから、原因などに関する質問については、回答を控える」と答えた。



新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

日本福冈市将在疫情得到控制前拒绝游轮停靠博多港码头
ユキヒョウの「双子姉妹」が満一歳に 青海省西寧市
今田美樱特别出演冈田健史主演日剧 演绎“上京爱情喜剧”
JR西日本公司解雇违法职员 公开向受害乘客道歉
日本新干线发生撞人事故 事发时司机以为撞到了小动物
日本新干线撞死人 车头发现部分遗体
安全措施遭质疑!日本新干线发生撞人事故,司机听到异响却未上报
日本新干线发生撞人事故 司机听到异响却未上报
修学旅行で集団食中毒か 博多で鹿児島の中学生らが嘔吐
「復興の祭り」どんたくに豪雨被害の東峰村 感謝示す
むのたけじさん遺品、秋田県横手市に寄贈・展示へ
再稼働の事前了解、周辺5市にも拡大へ 東海第二原発
不発弾処理の費用、「国・市に法的義務なし」 大阪地裁
日本新干线车体现严重裂缝 险酿大祸
博多寺町、石畳風の舗装計画 「旧市街」前面に街づくり
地下鉄工事の中断、長期化も 博多駅前陥没事故1年
博多金塊窃盗「事件は被害者側と同意」 初公判で被告側
日本男教师疑遭学生集体欺凌 在嘲笑声中继续讲课
身寄りない高齢者「死後の納骨託せます」 市に視察続々
伊勢丹松戸店、5階以上は閉鎖案 時期明示せず市に提示
まばたきの数で集中力計測? 企業の人事にAI導入へ
一日本人涉嫌协助偷渡中国人逃跑被逮捕
博多金塊窃盗事件、愛知の5人起訴 主導役?42歳男ら
博多港と博多駅、ロープウェーで直結も 福岡市が構想
大阪府内をぜんぶ政令市に 自民府連が「都構想」に対案