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レセプト債、虚偽の運用実績示した疑い 元社長ら逮捕

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レセプト債販売の流れ


医療機関の診療報酬請求権を債券化した金融商品「レセプト債」を発行していたファンドが破綻(はたん)した問題で、千葉地検は15日、レセプト債を販売していたアーツ証券(東京、破産手続き中)の元社長・川崎正容疑者(63)=千葉市緑区=ら3人を金融商品取引法違反(偽計)の疑いで逮捕し、発表した。


他に逮捕されたのは、アーツ証券元取締役の江連昌一(56)、ファンド運営会社「オプティファクター」(東京、破産手続き中)の元社長・児泉一(36)の両容疑者=いずれも東京都品川区。地検は3人の認否を明らかにしていない。


発表によると、3人は共謀して2014年12月~15年9月、オプティ社が運営するファンドが発行したレセプト債について、ファンドの財務内容が悪化したのを知りながら証券会社4社に虚偽の運用実績を示した上、投資家13人に対して15年1~10月、4社の社員らを通じて「安全性の高い商品」とするうその説明をさせた疑いがある。


この問題では、オプティ社が運…



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