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名人、のびのびとした陣形で主導権 将棋名人戦第2局

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-4-21 13:00:22  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


途中図


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佐藤天彦(あまひこ)名人(29)に稲葉陽(あきら)八段(28)が挑戦する第75期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第2局は21日、青森県弘前市の藤田記念庭園で再開され、2日目に入った。佐藤名人が伸び伸びとした陣形を築き、主導権を握っている。


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稲葉挑戦者の封じ手▲6六銀は、相手の攻撃目標となるのを避けながら、銀を前線に送った手だ。午前9時、立会人の屋敷伸之九段が対局再開を宣言し、2日目が始まった。


一つのミスが命取りになりやすく、神経を使う戦い。8筋を攻めてポイントを稼いだ佐藤名人は△5五銀と出た。銀を手持ちにして攻め込む狙いだ。


解説を務める副立会人の木村一基八段は「佐藤名人がチャンスとみて動きました。稲葉挑戦者は辛抱の時間が続きそうです」と話した。(村瀬信也)



〈2日目の指し手〉先手・稲葉八段 ▲6六銀(封じ手=29手目)△7六歩▲4五歩△5三角▲5八玉△2六歩▲3五歩△同角▲3八金△8六歩▲同歩△8五歩▲7九角△8六歩▲8八歩△5五銀▲6五銀△6四銀




 

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