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森下仁丹、銀の粒だけじゃない 「老舗病」脱した切り札

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森下仁丹大阪テクノセンターにある実験用のシームレスカプセル製造ライン。イクラの形に似ていた=大阪府枚方市津田山手2丁目


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銀色の小さい粒「仁丹」といえば、熟年世代を境にピンとくる人とこない人とに分かれるだろう。「おじいちゃんのにおい」と記憶する人もいるはず。元祖「口中清涼剤」で知られる老舗企業、森下仁丹(大阪市中央区)はいま、新技術で勝負に出ている。


■継ぎ目ないカプセル


会社のホームページを見ると、「シームレスカプセルが創(つく)る新しい未来」というコピーが目を引く。


継ぎ目のないカプセル技術を会社再生の切り札にと注目したのは、2006年10月に8代目社長に就いた駒村純一さん(67)だった。


駒村社長は創業の森下家とのかかわりはなく、元は三菱商事の商社マン。ミラノで通算14年勤務し、うち7年半は化学会社の社長を務めた。03年3月、会社を辞めて帰国。その年の夏、「経営難を救ってほしい」と声がかかった。


「当時、有利子負債は160億円で、売り上げが120億円。そんな傾いた会社によく行くな、と知人に言われた」


銀粒仁丹は、1982年に出荷額約38億円を記録したのが最高で、2002年には約3億円に落ち込んだ。様々な健康食品や医薬品も売り出していたが、低迷していた。


「過去の成功体験が忘れられず、変化を好まない。老舗病に陥っていた」と振り返る。だが、「シームレスカプセルの技術が眠っている」と会社の将来を見通して、駒村社長は役員に就任した。


1980~90年代、カプセルの中に液体を入れる技術を確立していたことが念頭にあった。カプセルの素材のゼラチンは水に溶けるため、その内側に油膜を入れて三層構造にする。油と水は混ざらないため、ゼラチンは溶けない。この技術で特許を取得していた。


カプセル技術を研究する森下仁…



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