最優秀選手賞の内川、敢闘選手賞の(後列左から)秋山、西川、筒香=西畑志朗撮影
(14日、全パ6―2全セ)
プロ野球オールスター、第1戦は全パが勝利
○内川(ソ) MVP。大谷の代打で途中出場し、決勝打を含む2安打。「ファンの方は大谷選手が見たかったのではないかと少し申し訳ない気持ちでした」
●筒香(D) 昨年の球宴第1戦から3戦連続本塁打。「たまたまじゃないですか。ファンの方が喜んでくれるのが一番」
●マテオ(神) 八回、西川に2ランを浴びるなど3失点。「成績は出なかったけど、とても楽しめたと思う」
●ゲレーロ(中) 初出場で1打点。本塁打競争は準優勝。「とっても良かった。最高のオールスター。いい場面で回ってきていい仕事が出来た。(本塁打競争は)負けは負け」
●又吉(中) 七回に同点打を許す。「強打者がそろっていて、いい緊張感だった。ゼロで抑えたかったけど、良い経験をさせてもらった」
●バルデス(中) 初出場。「日本のオールスターに出られたのは本当にうれしい。野球人生でいい経験になった」
○大谷(日) 本塁打競争では1本。3番・指名打者で出たが、2打席凡退。「雰囲気は楽しめたので、よかった」
○全パ・栗山監督(日) 「普段からパの選手の強さを感じているから、その力を借りていい試合ができた。球宴ではパが勝てていなかったからよかった。一回、こういうチームで(シーズンを)戦ってみたいです」
●全セ・緒方監督(広) 「これだけの選手をそろえて、何点ぐらい入るのかなと思ってみていた。向こうもリーグを代表する投手で、簡単にはいかない。栗山監督に負けているみたいな悔しさはある。明日は勝ちたい」