組み合わせ抽選が終わり、対戦校が決まった=柴田悠貴撮影
第99回全国高校野球選手権大会(7日開幕)の3回戦までの組み合わせが4日、決まった。8校中5校が優勝経験校と強豪が集中したのが第4日。準優勝3度の広陵(広島)が、最多7度の優勝を誇る中京大中京(愛知)に挑み、第2試合では全国制覇2度の横浜(神奈川)と優勝候補の秀岳館(熊本)、第3試合では2010年に春夏連覇を遂げた興南(沖縄)と優勝2度の智弁和歌山が戦う。史上初となる2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭が第4試合に登場し、米子松蔭(鳥取)の挑戦を受ける。
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開幕試合は彦根東(滋賀)―波佐見(長崎)の県立校同士、同日の藤枝明誠(静岡)―津田学園(三重)は初陣同士の対決だ。2連覇がかかる作新学院(栃木)は、今春選抜8強の盛岡大付とぶつかる。
選手宣誓には18人が立候補し、抽選で滝川西(北北海道)の堀田将人主将に決まった。大会は7日、開幕する。