ハンガリー戦で競り合う主将の志水(手前)=12日、ブラジル・リオデジャネイロのマリア・レンク水泳センター、ロイター
32年ぶりに五輪の舞台に立った水球男子日本代表「ポセイドン(海神)ジャパン」が悲願の1勝をかけた戦いを続けている。これまでに4戦4敗し、1次リーグ敗退が確定。それでも、選手たちは「意地を見せたい」と14日の最終戦の勝利にかける。
リオオリンピック
競泳の日程・記録
ゴール前に立ちはだかる2メートル級の相手選手たちを前に、平均身長179センチの日本はなかなかシュートチャンスを見いだせなかった。12日のハンガリー戦。日本は五輪を3連覇した強豪に圧倒され、7―17で敗れた。
1次リーグは6チームの総当たり戦。8チームで競う決勝トーナメントに上位4チームが進む。主将の志水祐介(27)は「正直、一人ひとりの力の差を感じた」と話す。
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