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「メダル」への思い、芽生えて4年で表彰台 スキー村岡

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アルペンスキー女子滑降座位で2位になり、笑顔を見せる村岡桃佳=10日午前、旌善アルペンセンター、加藤諒撮影


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4年前よりも、強くなって戻ってきた。10日のアルペンスキー女子滑降座位で、村岡桃佳(21)=早大=が銀メダルに輝いた。前回大会で味わった悔しさをバネに、憧れていたパラの表彰台をたぐり寄せた。


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標高差655メートル。約2・3キロの斜面を、1分半ほどで一気に滑り降りる高速系種目。ほかの選手に転倒やミスが相次ぐなか、村岡は急斜面を冷静に滑り切った。滑り終わり、少し不安そうな表情でタイム表示を見上げたが、メダルが決まると笑みが浮かんだ。


17歳で迎えた前回ソチ大会は、苦い思い出として記憶に刻まれている。最初の種目のスーパー大回転で大会の雰囲気にのみ込まれ、旗門を一つ通過し忘れて失格。その後のレースでも緊張し、思うように滑れなかった。


最後の大回転で5位入賞。初のパラが終わり、安心感から涙があふれた。観客席近くから表彰式を眺めながら思った。「次は、あそこに立ちたいな」。意識したことがなかった「メダル」への思いが、初めて芽生えた。


埼玉県出身。幼いころに病気で両足が動かなくなり、中学から本格的にチェアスキーに取り組んできた。ソチ大会はまだ、競技を始めて3年ほどだった。


この4年間、パラリンピックのメダルを目指して滑りを磨いてきた。世界トップクラスの実力を持つ日本男子選手とともに、海外遠征を重ねた。ワールドカップでも、表彰台の常連になった。


今大会、日本選手団の旗手をまかされた。レース前夜に開会式に出ることの負担も考えたが「そんなお話をいただけるような選手になれたんだな」と自身の成長を感じ、大役を引き受けた。


9日の開会式では日本選手団の先頭で入場し、笑顔で手を振った。車いすに乗った小柄な旗手には、4年前とは違う大きな自信が備わっているようにみえた。


そして迎えた10日のレース。「シルバーメダリスト モモカ・ムラオカ」。セレモニーで名前を呼ばれると、観客席で多くの日の丸が揺れた。


「攻める気持ちでいけた。4年間という時間で、自分が成長できたところだと思う。日本選手のトップバッターとしてメダルを取りたかったので、本当によかった」(高野遼)



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