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親を亡くした経験共有、距離縮まる 絢子さま婚約内定

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2018-7-2 20:55:27  点击:  切换到繁體中文

 

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婚約が内定し、記者会見する高円宮家の三女絢子さまと守谷慧さん=2日午後3時5分、東京都千代田区の宮内庁、代表撮影


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高円宮家の三女絢子(あやこ)さま(27)と日本郵船社員の守谷慧(けい)さん(32)の婚約が2日、内定した。お二人は皇居・宮内庁で記者会見し、「笑いの絶えない明るい家庭を築いていきたい」と喜びを語った。


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絢子さま「笑い絶えない明るい家庭を」婚約内定記者会見


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出会いは昨年12月、守谷さんの母・季美枝さんと親しかった高円宮妃久子さまの紹介で、「初対面とは思えないほど話が盛り上がり、時間を忘れて楽しんだ」(絢子さま)。お互いのどこに引かれたかとの質問に対し、絢子さまは「優しくスマートで決断力があるところ」、守谷さんは「どなたに対しても温かく接する優しさ」と語った。


今年に入り、レストランで食事後に守谷さんがプロポーズ。絢子さまは「あまりに突然のこと」と回答を保留したが、その後、「この方なら」と意思を固め、4月に「よろしくお願い致します」と伝えた。絢子さまは「母の思惑がどうであったのかはわかりませんが」と前置きしつつ、「両母親のつないだすてきなご縁」と感謝をにじませた。


ともにかけがえのない家族を亡くした経験を共有していることも、お二人を強く結びつけた。絢子さまは2002年に父・高円宮さま、守谷さんは15年に季美枝さんを亡くした。守谷さんは「親を突然亡くしたことによる心情の変化にも理解を示していただき、心の距離がさらに縮まった」と振り返った。絢子さまは、「今日あることが明日も必ずあるわけではない」と語り、「日々の何げない出来事にも喜びや楽しさを二人できちんと感じていきたい」と述べた。


互いに「慧さん」「絢子さん」と呼んでいるという。守谷さんは「本来は宮さま、絢子さまとお呼びするべきかと存じますが、街中でお呼びすることを考慮するように、というお話がございましたので」と記者団の笑いを誘った。


会見に先立ち、絢子さまは久子さまと皇居・御所を訪れ、皇后さまに婚約内定を報告。天皇陛下は体調不良のため同席しなかったが、皇后さまから両陛下の「あたたかくお心のこもったお言葉」を伝えられたという。


8月12日に一般の結納にあたる「納采(のうさい)の儀」があり、結婚式は10月29日に明治神宮で行われる予定。(緒方雄大、中田絢子)




 

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