エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の日本公演最新作「キュリオス」が、26日から大阪・中之島ビッグトップ(特設会場)で開幕する。大阪公演に先立ち、スペシャルサポーターを務める俳優の篠原涼子が記者発表会に登壇し、公演の魅力を語った。
シルク創設30周年を記念した作品で、2014年の初演以来、世界で300万人以上を動員している。アンティーク調のステージで、多彩な技を繰り広げる。すでに東京公演を鑑賞したという篠原は「特にドキドキした演目」として、いすを高所まで積み上げながら登る「バランシング・オン・チェア」や、大きなネットの上でトランポリン技を披露する「アクロネット」を紹介。「目を閉じるのがもったいないくらい圧倒されます。是非、生で見てほしい」と話した。
大阪公演は10月29日まで。料金は大人6500円から、子ども4500円から。問い合わせは事務局(0570・200・889)。(高宮正尚)