|
月のように、クールで静謐(せいひつ)なたたずまいの人だ。けれど、いざ話し出すと、舞台への愛が止まらない。「好き」とか「楽しい」とか、そんな生やさしいものじゃない。もっと複雑で、アンビバレントな感情が、向井理(37)の胸の中にはうずまいている。 来月始まる「美しく青く」で、2年ぶりの舞台出演を果たす。テレビや映画など映像の仕事が続くと、劇場ならではのヒリヒリとしたライブ感が、ふと恋しくなるのだという。 普段はあまりアガらないタイプだが、舞台の幕が開く直前は、吐きそうなほど緊張する。「(舞台は)楽しいというより、つらいことが多い」。それでも、舞台に立つことがやめられない。「初日が近づくと、『二度とやりたくない』と思うのに、千秋楽を終えると『またこの景色をみたい』『もう一度やりたい』と、その繰り返し」 「(共演)相手がいつもと違う… |
「どこかMなのかな」向井理さん 生々しい世界観に挑む
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
海老蔵さん、急性咽頭炎で舞台休演 復帰は未定
「王様と私」凱旋、渡辺謙「日本でやる期待感大きい」
湿っぽい別れは似合わない 紅ゆずる退団へ「私らしく」
元星組トップ湖月わたるが婚活? 虚実入り交じる舞台
「宝塚に恋し続け17年」月組美弥るりか、本拠地に別れ
イッセー尾形さんが語る一人芝居 創作の秘密
「東京の噺もやる」小文枝襲名のきん枝、朝日新聞社訪問
花組トップ明日海りおがカサノヴァ 曲は全て書き下ろし
年齢とともに「変化楽しむ」 吉田羊さんがなりたい人は
「懸命に生きるファントム、表現したい」 宝塚・綾凰華
「新派」誕生130年 大阪松竹座で新作公演
「米朝師匠の空気伝える」 桂千朝、20日独演会
師匠・鶴瓶のスタイルで 笑福亭鉄瓶、10月独演会
大川興業が暗闇演劇「イヤホン」10月12~14日神戸
「きん枝」最後の独演会、3日連続で 来春「小文枝」に
マイムで表現する五輪の光と影 想像力で思いはせて
「四天王」の得意ネタ3席 桂塩鯛が独演会
中川晃教が「天使の歌声」 舞台フォー・シーズンズ
いびつなのに切れない家族 ハイバイ「て」再演
日本伝統のマジック「手妻」、最高傑作を大阪で披露へ
誰が黄門様!? ハチャメチャ舞台も「コロッケだから」
初心者向け上方舞 31回目、今年も若佐紀教室
坂東竹之助、初の自主公演 師匠・竹三郎の背中追って
バルナ国際バレエ、日本の4人が受賞へ
「キュリオス」大阪公演にエール 篠原涼子










