サッカー女子のなでしこリーグ杯は21日、東京・味の素フィールド西が丘で決勝があり、日テレが神戸を1―0で破り、2大会ぶり7度目の優勝を果たした。日テレは、前半から押し気味に試合を進め、後半40分に主将のFW田中美が頭で決勝点を決めた。
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日テレは、相手の約4倍となるシュート15本と圧倒した。後半40分に奪った決勝点はエースFW田中美。MF長谷川の右クロスを頭で合わせた。「チャンスで決められず、申し訳ないと思っていた。最後に決められてよかった」。後半戦となるリーグは9月8日に再開。4連覇に向け、主将がチームに弾みを付けた。