JR九州は、九州に接近する台風12号に備えて、29日午後から特急列車の運行を減らしたり、運休させたりする、と発表した。
深夜から未明に東海地方上陸か 異例台風、通過後も注意
台風12号、西日本で二次災害の恐れ 備えておくことは
【特集】台風12号
博多と大分などを結ぶ特急ソニックは、午後4時以降は運行本数を減らす。にちりん(大分―南宮崎・宮崎空港)やきりしま(宮崎―鹿児島中央)といった日豊線の特急や、久大線経由のゆふいんの森(博多―由布院・別府)も午後、ほとんどの列車を運休させる。かいおう(博多―直方)、きらめき(小倉・門司港―博多)は午後運休する。
山陽線の下関―門司、鹿児島線の門司港―荒尾、日豊線の小倉―中津、筑豊線の直方―桂川、篠栗線の桂川―吉塚も、午後4時以降は運行本数を減らす。(上遠野郷)