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大阪北部地震で「おつきあい断層」現象 衛星観測で確認

昨年の大阪北部地震で、地震を引き起こした活断層の動きに誘発され、震源から離れた有馬―高槻断層帯の一部もわずかに動いていたことが、国土地理院による地殻変動の解析でわかった。「おつきあい断層」と呼ばれる現象で、活断層の多様な活動を示すとして注目されている。


高槻市付近を震源とする大阪北部地震は、それまで知られていた活断層が起こしたものではないとされる。当初、地殻変動はほとんど観測されなかった。


だが、宇宙航空研究開発機構の地球観測衛星「だいち2号」が観測した地表のデータを詳細に解析したところ、震源の真上にあたる震央から水平距離で約3キロ離れた有馬―高槻断層帯の一部が約5キロにわたり、数百メートルの幅で1~2センチほど主に横ずれの地殻変動があったことが確認された。


こうした「おつきあい断層」は、宇宙からの測量技術の進歩により認識されるようになった。2016年の熊本地震では200以上も見つかり注目された。昨年の北海道胆振東部地震でも約15キロにわたり約10センチ動く地殻変動が見つかった。


国土地理院の藤原智・地理地殻活動研究センター長は「断層は地下の弱い部分。周辺の地震の衝撃で付随的に動き、たまっているわずかなひずみを解消しているのではないか。活断層の活動は多様なことがわかってきた」と話している。(瀬川茂子)


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