男子ゴルフの日本ツアー選手権森ビル杯宍戸ヒルズのプロアマ大会で、招待客に不適切な態度をとったことで処分を受け、試合出場を自粛していた片山晋呉が29日、宮城県であった「杜(もり)の都仙台チャリティプロアマトーナメント2018」に出場した。約2カ月ぶりの試合に片山は「手探りだった。ギャラリーの歓声を聞いて、プロとして人前でやれる幸せをかみしめた」と語った。
この日は、台風12号の影響で天候が荒れる中、3バーディー、2ボギーの71で回り、通算1アンダーで9位につけた。前日の前夜祭では選手たちから「おかえり」という言葉をかけられ、「救われた」という。ラウンド中も選手やキャディーと談笑する場面が見られた。ツアーは来月23日に開幕する「RIZAP KBCオーガスタ」から復帰する。