高校野球北大阪大会の決勝が30日、シティ信金スタ(舞洲)である。王者が連覇を果たすのか、強力打線が夏の頂を初めてつかみ取るのか。注目の一戦は午後1時プレーボール。
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2年連続の夏の甲子園出場を狙う大阪桐蔭。柿木、横川、根尾の投手陣は5試合で7失点と安定した投球をみせる。打線は打率4割超、47得点と爆発力がある。なかでも藤原、山田はともに打率5割を超え、満塁本塁打も放つなど長打もある。履正社との準決勝では九回2死から逆転勝ち。激戦を制し勢いに乗る。
初めての夏の甲子園出場を目指す大阪学院大は初戦、九回に4点差をひっくり返して波に乗った。4番岩波はこの試合の満塁本塁打を含め3本塁打。本来は堅守が持ち味だが、6試合で6本塁打、70安打。ここぞの場面で打線がつながった。2回戦以降は全試合で先制。決勝も先手必勝で流れをつかみたい。(遠藤隆史)