ジャカルタで開かれているアジア大会で初開催となった3人制バスケットボールで、日本女子が銀メダルを獲得した。そこには、急きょ5人制から加わった馬瓜(まうり)ステファニー(トヨタ自動車)の活躍があった。
3人制バスケットのメンバーは4人で、コートに入る選手を入れ替えながら戦う。日本女子は試合前に、1人がけがで離脱。5人制の代表だった馬瓜が加わることになった。
22日に“二刀流”になってからわずか4日。馬瓜は1次リーグから6試合すべてに出場した。「5人制でこんなに自分から攻めることはなかった」と振り返るほど、1対1で果敢に切り込み、仲間を鼓舞した。
高校3年生2人と、19歳で同…