4日の東京株式市場は、日経平均株価が3日連続で値下がりした。日経平均の終値は前日より10円48銭(0・05%)安い2万2696円90銭。東証1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は2・07ポイント(0・12%)低い1718・24。出来高は10億6千万株。
3日はニューヨーク株式市場が休みだったため、全体的に薄商いとなった。日経平均は32円高で取引を始めたが、その後は前日の終値より小幅安の展開が続いた。SMBC日興証券の太田千尋氏は「終始、方向感のない展開となった。米国の通商協議が再開し、今週後半には商いが活発になるだろう」と話した。