4日午前の東京外国為替市場は、円高ドル安が進み、1月上旬以来約5カ月ぶりに1ドル=107円台となった。午前10時では前日午後5時より33銭円高の1ドル=107円91~92銭だった。
米国における貿易摩擦や大手テクノロジー企業への規制強化の報道などで、米国経済の先行きに懸念があることから、比較的安全とされる円を買ってドルを売る動きが強まった。
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