14日の東京株式市場では、日経平均株価が5月21日以来となる2万3千円台を回復した。トルコの利上げ発表が好感された。
終値は前日より273円35銭(1・20%)高い2万3094円67銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は18・59ポイント(1・09%)高い1728・61。出来高は17億3千万株だった。
日経平均の値上がりは2日連続。前日にトルコの中央銀行が市場予想を上回る利上げを発表したのを受けて、新興国の通貨安懸念が後退。ニューヨーク株式市場なども上昇した流れを受けた。(和気真也)