名古屋鉄道は、瀬戸線尼ケ坂駅と清水駅の間の高架下(名古屋市北区)を約500メートル開発する。飲食や物販、保育施設などテナント25軒ほどが入る見込み。1期目(約10軒)は20日着工、来年3月の開業を見込む。2期目(約15軒)は2020年春にオープンする予定。
名古屋鉄道
開発面積は、計約2600平方メートル。西側1キロほどには名古屋城があり、南側には落ち着いた雰囲気で人気の白壁地区(同市東区)がある。立地や駅間の距離、線路沿いの桜並木などの景観の良さを踏まえて開発を決めた。投資額は非公表。
名鉄は沿線開発を強化しており、今年度からの3年で、約500億円を不動産の戦略投資に充てる。(友田雄大)