九州の知られていない食材や文化などを発掘、紹介しようと、福岡・天神の百貨店「博多大丸」が立ち上げたプロジェクト「九州探検隊」を、福岡県糸島市が情報発信アンバサダーに認定した。柚木和代社長と月形祐二市長が9月28日、市役所で認定書に署名した。
同社の開業65周年記念事業。隊員(社員)たちが3年をかけて九州・沖縄の計118市を回り、食材や工芸、伝統、文化など様々な「モノ」と「コト」を行政と一緒に発掘し、販売したりPRしたりする。
「アンバサダーに認定してよかったと思って頂けるよう頑張りたい」と柚木社長。月形市長は「市の認知度をさらに上げるために一緒に取り組みたい」とあいさつした。(鳥居達也)