くるしいこともあるけれど 25年前の曲、被災地励ます——贯通日本资讯频道
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くるしいこともあるけれど 25年前の曲、被災地励ます

「ときどきくるしいこともあるけれど この持ち前の勇気でふきとばして生きよう 僕は愛媛のよしだくん」。朝、ラジオから流れるある曲が、西日本豪雨で被災した愛媛県の人たちを励ましている。


午前7時台、南海放送(松山市)のラジオ番組・モーニングディライトで「吉田くんの詩(うた)」という軽快な歌が流れる。8月末以降、月~木曜は連日、この曲とともに被災地にまつわる情報を伝えている。10月上旬は、県内の高校生が修学旅行先の東京で募金を呼びかけたことや、観光を盛り上げるバスの運行といった話題を紹介した。


曲は約25年前、滋賀県守山市の吉田正信(しょうしん)さん(62)が、愛媛県の旧吉田町(現宇和島市吉田町)を思って作詞・作曲した。当時、僧侶で中学校の音楽教師。職場の人間関係や部活指導の重圧からパニック障害を発症し、休職していた。


ある時、自分と同じ名の町の様…


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