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名人、AIも読めない渾身の一手 挑戦者も勝負手で返す

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2018-10-17 17:17:54  点击:  切换到繁體中文

 

第43期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第5局は16日、甲府市の「常磐ホテル」で打ち継がれ、午後6時20分、挑戦者の張栩(ちょうう)九段(38)が井山裕太名人(29)に284手で白番9目半勝ちを収めた。カド番に立たされていた挑戦者は踏みとどまり、シリーズ2勝3敗とした。持ち時間各8時間のうち、残り時間は名人1分、挑戦者1時間10分。第6局は22、23日に静岡県熱海市で打たれる。


第5局をタイムラインで 囲碁名人戦


2日目の午後に入って、劣勢を意識する名人が、検討陣にも囲碁AI(人工知能)の読み筋にもない渾身(こんしん)の勝負手を放ち、近年まれに見る大激戦になった。


名人の勝負手は上辺中央の黒1…



 

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