「制御システム、自分で切った」運転士が供述 台湾脱線——贯通日本资讯频道
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「制御システム、自分で切った」運転士が供述 台湾脱線

台湾東部の宜蘭県で特急列車が脱線して200人以上が死傷した事故で、地元の検察当局は22日夜、業務上過失致死容疑で運転士の男性を事情聴取した。台湾メディアによると、検察は身柄の拘束を地裁に請求。地裁の審理が23日未明に開かれ、運転士は50万台湾ドル(約180万円)を支払い、拘束はされなかった。


台湾脱線、突然の停止と発車を幾度も 高速でカーブ突入


脱線、台湾検察「速度超過が原因」 運転士は異常を報告


地裁の報道官によると、運転士は審理の際、列車の速度を保つ安全装置「自動列車制御システム」のスイッチを「自分で切った」と説明。「車両の不調で列車が動かず、発車するために切った」という。また、走行記録によると、事故時の速度が140キロに達していたとみられるという。


運転士は事故時に負傷しており、検察は今後、任意での聴取を続ける。事故列車が高速のままカーブに進入した理由や、安全装置や車体の状況などを調べる。


事故は21日夕、台湾鉄道の新馬駅で起きた。乗客366人を乗せた8両編成のプユマ号が脱線。18人が死亡し、190人が重軽傷を負った。現場の制限速度は75キロで、台湾メディアは、事故発生時に列車のスピードを制御する安全装置「自動列車制御システム」が手動で切られていた可能性を指摘していた。運転士は運行中、ブレーキに連動する装置の「気圧が足りない」と連絡していたという。(宜蘭〈台湾東部〉=西本秀)


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