您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> ビジネス >> 正文

グーグルが熱視線、現代の名工に 「電気を通す糸」開発

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2018-11-12 14:39:40  点击:  切换到繁體中文

 

厚生労働省が各分野で卓越した技能を持つ人を表彰する「現代の名工」に、今年は150人が選ばれた。東京都八王子市で織物工場を営む沢井伸さん(68)は、IT大手の米グーグルも注目する織物職人。伝統の技を先端技術にも応用できる腕前が評価された。


古くから織物の生産が続く八王子市で、創業約120年の歴史を誇る沢井織物工場は、先染めで色をつけた数種類の絹糸を使い、織り方も5種類と多様な「多摩織」を生産している。1980年に、国の伝統的工芸品に指定された。


バブル経済が崩壊した90年代、主力の着物が売れなくなった。「受け継がれた技術も、顧客の需要がなければ途絶える」と考え、主力商品を着物からマフラーなどのファッション小物に切り替えた。


ほどなく、デザイン性の高さに有名ブランドが目をつけた。「時代を先取りする商品を」と難しい発注を受けたが、職人としての信条は「『できない』とは言わない」。苦労の末に生み出したマフラーはよく売れた。評判は業界に広まり、他のブランドからも依頼が殺到。有名ブランド10社以上のOEM(相手先ブランドでの生産)を引き受けるようになった。


評判は海外にも響き、2004年にはニューヨーク近代美術館が商品カタログの表紙に、同社製のマフラーの写真を採用した。


そして、グーグルとつながりのある企画会社が、その技術の応用力に注目。14年冬に「電気を通す糸」の開発を要請された。髪の毛より細い銅線がすでに開発されており、課題はその銅線にどうやって強度を持たせるかだった。


提案したのは、複数の糸を組み上げて強いひもにする「組みひも」の技術の応用だ。銅線の周りに何本もの化学繊維を組み合わせることで、銅線が切れにくくなった。この糸は、衣類の袖口にタッチパネルのような機能を持たせ、触るとスマートフォンを操作できる最先端の衣類に使われ、海外で市販されたという。


「流行を追いかけると二番煎じになる。オリジナルのもので勝負したい」。この道50年。仕事への意欲に衰えはない。(村上晃一)



 

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻: 没有了
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    日本万圣节意外频发 警方在东京

    地球观测组织2018会议周在日本

    日本网友心中的中国最美女星,

    “岚”成员二宫和也与筱原凉子

    广告

    广告