16日の東京株式市場で、日経平均株価は2日続けて値下がりした。終値は前日より123円28銭(0・57%)安い2万1680円34銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は9・67ポイント(0・59%)低い1629・30。出来高は14億株。
貿易問題を巡る米中交渉の行方を見極めようと、投資家の間に様子見の姿勢が広がり、朝方からもみ合う展開が続いた。「個別企業の業績内容を手がかりに、半導体関連銘柄などが売られた」(SMBC日興証券の太田千尋氏)という。
日経平均終値は小幅反落 取引の「材料に乏しい日」日経平均終値、小幅に反発 全面安の反動で買い先行日経平均終値、459円安 午後に下げ幅縮まるGDP、2四半期ぶりマイナス 7~9月期は0.3%減英ポンド、大幅上昇 EU離脱条件の事務レベル合意受け原油価格が急落、1年ぶり安値 世界経済の減速に懸念日経平均384円安で取引始まる NY市場の急落うけてNYダウ600ドル超続落 米アップル株大幅に下がり