サッカーの代表チームが争う欧州ネーションズリーグは19日、最上位のリーグAで準決勝進出チームが出そろった。顔ぶれは今夏のワールドカップ(W杯)で4強のイングランド、16強のポルトガル、スイスに加えて、W杯出場を逃したオランダ。実力差が小さいチーム同士が戦う新機軸の大会は欧州勢にとって新たな強化の舞台になっている。
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この大会は欧州サッカー連盟(UEFA)が創設し、今年9月に始まった。加盟55協会をランキングに沿ってA、B、C、Dの4リーグに分割。例えば、リーグAは12チームを4組に分け、ホーム・アンド・アウェーの総当たりを実施。準決勝と決勝は来年6月にポルトガルで行われる。
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白熱した試合が増える仕掛けが…