ハノーバー・FW浅野拓磨の「感謝のゴール」
2学年下の実弟・雄也がJ2水戸で活躍し始めています。首位争いをするチームで、17試合3得点。気になっている部分が、もちろんあります。
彼は大学を経てJ2の新人。僕はプロ7年目で海外でもやっている。まだ差があるという見方はあるのかもしれません。僕の考えは違います。プロサッカー選手である時点で、どのリーグ、どのカテゴリーでプレーしていても、みなライバルと思っています。
それはこの世界、ひとりの選手がどれほど短期間で成長するか。ステップアップしていくか。身をもって、そのことを知っているからです。
僕自身、高卒でJ1広島に入り…