サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は1日(日本時間2日早朝)、マドリードで決勝があり、昨季準優勝のリバプール(イングランド)が、初めて決勝を戦うトットナム(同)を2―0で破り、2004―05年シーズン以来、14季ぶり6度目の優勝を果たした。
試合は前半開始早々、リバプールMFマネのパスがトットナムの選手の手にあたってPKの判定。前半2分、FWサラーがPKを決め、リバプールが先取点を奪った。リバプールはトットナムの猛攻を受けながらも、後半42分、途中出場のFWオリギがCKのこぼれ球を蹴り込み、追加点を挙げ、試合を決めた。(マドリード=河野正樹)