JリーグのJ1参入プレーオフ(PO)は2日、2回戦が行われ、J2・6位の東京ヴが同3位の横浜FCを敵地で1―0で下し、決定戦に勝ち上がった。
劇的な幕切れだった。0―0で迎えた後半の追加時間だった。CKのチャンスで、GK上福元がゴール前に上がる。その上福元がヘディングし、相手GKがはじいた球を途中出場のFWドウグラスビエイラが押し込んだ。
横浜FCは、51歳の元日本代表FW三浦知良がベンチ入り。ピッチ際まで出て味方に何度もアドバイスを送る姿が目立ったが、チームは敗れた。
2008年以来となるJ1復帰を狙う東京ヴは、8日にJ1で16位の磐田と決定戦(ヤマハスタジアム)を行う。