来季J2に降格する長崎は4日、2016年リオデジャネイロ五輪男子日本代表を率いた手倉森誠氏(51)の新監督就任を発表した。退任した高木琢也前監督の後任。
手倉森氏は仙台をJ2からJ1に昇格させた実績を持ち、14年にU21(21歳以下)日本代表監督に就任。リオ五輪は1次リーグで敗退し、その後は日本代表コーチを務め、今夏のワールドカップ(W杯)ロシア大会での16強入りを支えた。
長崎は初昇格の今季J1で最下位。手倉森氏は「1年でのJ1復帰と将来長崎が描く壮大なプロジェクトに私の力を存分に注ぐ」とコメントした。(時事)