J1を2連覇した川崎の中心選手、38歳のMF中村憲剛が血管年齢を調べたら、本人も驚く結果が出た。
50歳。実年齢を12歳も上回ることになり、「ショック」の一言。これに追い打ちをかけたのが、同じ検査を受けた元プロテニス選手の松岡修造さんの結果だった。実年齢の51歳を下回る49歳。中村は「松岡さんに負けるなんて……」と言葉を失い、松岡さんも「50歳で、よく優勝できましたね」。
14日に東京都内であった、Jリーグとタイトルパートナー・明治安田生命との契約更新会見での一幕。想像以上の“老化”について思い当たる節を聞かれた中村は、シーズン終了後の生活を挙げ、「毎日パーティーで、不摂生してしまった」と苦笑い。それでも「いい数字だったら、てんぐになっていたかもしれない。私生活を改めれば、現役を続けられるということ」と、プロ17年目の来季に向けて気持ちを新たにしていた。(清水寿之)