サッカーのクラブワールドカップ(W杯)で、J1鹿島は19日(日本時間20日午前1時30分)の準決勝で、3連覇を狙うレアル・マドリード(スペイン)とぶつかる。18日にはアラブ首長国連邦・アブダビの会場で前日会見が開かれた。
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レアルとは2年前の決勝では点の取り合いを演じ、延長の末に2―4で敗れた。選手の代表として会見に出たMF土居は「レアルだからといって戦い方を変えない。世界を驚かせたい。明日は素晴らしい1日にしたい」と意気込んだ。
前回3点を奪われたFWロナルドは移籍でレアルを去っているが、国際サッカー連盟の2017~18年シーズン最優秀選手に選出されたクロアチア代表MFモドリッチら各国代表が顔をそろえる。大岩監督は「レアルは変わらずに強い。しっかりした守備をしたい」と話した。(アブダビ=吉田純哉)