ラグビーの第55回全国大学選手権は22日、準々決勝4試合があった。
東京・秩父宮ラグビー場では雨が降る中、観客1万1千人が集まった早慶戦はシーソーゲームに。早大が試合終了間際のラストプレーで逆転のトライを奪い、20―19で熱戦を制した。10連覇を目指す帝京大は45―0と流経大を完封して退けた。
大阪・キンチョウスタジアムでは、関西勢で唯一残る天理大が30―17で大東大を下した。明大は試合終了直前にペナルティーゴールを決め、18―15で東海大に競り勝った。
来年1月2日に秩父宮ラグビー場で開かれる準決勝は早大―明大、帝京大―天理大の組み合わせとなった。