9月20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に臨む日本代表のジャージーが4日、東京都内でお披露目された。コンセプトは「兜(かぶと)」。伝統の紅白の「日の丸カラー」で、胸部の赤色のストライプの形は兜の前立てをモチーフにして「武士道の精神」を表現した。
カンタベリーオブニュージーランドジャパンが提供する。ポジションごとに異なった素材を開発し、前回2015年大会から7~12%軽量化。耐久性、速乾性、動きやすさも向上させたという。落球を防ぐ滑り止めなど、プレーを助ける加工もされている。
日本代表の主将リーチは「とても快適。スクラムで滑らないようになっている。W杯で着るのが楽しみ」と話した。