(30日、全国高校ラグビー2回戦)
優勝5度を誇るBシード常翔学園(大阪第3)相手に0―67。初出場で1回戦を突破した桐生第一(群馬)は30日の2回戦で姿を消した。元日本代表の指揮官の下で日本一を目指したSO斉藤誉哉(たかや、3年)の挑戦も終わった。
斉藤は小学2年からラグビーを始め、休みの日は群馬県太田市を拠点にするトップリーグのパナソニックの試合に足を運んだ。そこで目に留まったのが、CTB霜村誠一のプレーだ。「ディフェンスで(FWの)フランカーみたいな動きをしていた。かっこよかった」。ラグビースクールに指導に来ることもあり、「(いつか)一緒にやれたらいいね」と声をかけられた。
霜村は2015年、桐生第一の…