運動会で心肺停止、医師夫妻が居合わせ救命 後遺症なし——贯通日本资讯频道
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運動会で心肺停止、医師夫妻が居合わせ救命 後遺症なし

鹿児島県伊佐市であった町内会の運動会で徒競走後に倒れ、心肺停止状態となった男性(42)に、運動会に偶然参加して救命措置を施した医師夫妻が30日、伊佐湧水消防組合から感謝状を贈られた。男性は夫妻の迅速な措置によって蘇生し、後遺症もなく社会復帰した。


感謝状を贈られたのは、福岡県久留米市の久留米大学病院産婦人科医師の堀之内崇士さん(42)と、同病院麻酔科医師の堀之内智子さん(40)。崇士さんは伊佐市出身で、その日は2人そろって帰省し、運動会に参加していた。


感謝状を受け取った崇士さんは「病院以外で人命を救うことが出来て良かった」とほっとした様子。


消防組合によると、10月14日午前11時前、夫妻は男性が倒れた直後に駆け寄り、呼吸と脈がないことから心臓マッサージを施し、付き添った救急車の車内では心臓の働きを回復させるアドレナリンを投与した。


男性は倒れて約20分後にいったん意識が戻り呼吸を始めたが、間もなく再び心停止となり、救急隊員がAED(自動体外式除細動器)で電気ショックを与えたところ心臓の動きが回復したという。ドクターヘリで鹿児島市の病院に搬送され入院。22日に退院した。


消防組合によると、心肺停止すると時間の経過とともに、脳や心臓に悪影響が及び、蘇生しても後遺症が残ることがある。男性が後遺症もなく回復できたのは、夫妻の医学的知見に基づく早い段階の処置と心臓マッサージが的確だったからではないかとしている。(大久保忠夫)


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