関東学生アメリカンフットボール連盟は9日、東京都内で理事会を開き、悪質タックル問題で2018年度の公式戦の出場資格停止処分を受けていた日本大アメフト部と宮川泰介選手について、予定通り19年度から公式戦復帰とすることを了承した。
同連盟は、昨秋に作業部会を設け、チームの改善状況を関係者から聞き取った。その結果、指導者と学生が一緒にチームづくりを行い、「理想的なチームに生まれ変わる可能性を十分にもっている」と判断した。選手の意識変化も進んだとして、18年度限りの処分とすることを認めた。
同連盟は19年度以降も、指導者や宮川選手への面談などを行っていくという。