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タックル問題に揺れた日大・関学は今 学生主導・静観…

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-2-6 8:40:07  点击:  切换到繁體中文

 

悪質タックル問題で関東学生アメフト連盟から今年3月末までの公式戦出場資格停止処分を受けた日本大アメフト部は、立命館大出身の橋詰功新監督(55)が昨年9月に就任。チームは代替わりして3年生が最上級となった。指導者らに絶対服従とされた体質を反省し、学生主導のチーム作りを進めている。タックル問題で一時チームを離れていた守備選手(3年)も同10月に復帰した。チームは同11月17日、社会人チームと処分後初めての対外試合となる練習試合をした。


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大学も組織改革に取り組んでいる。運動部を統括する「保健体育審議会」を廃止し、「競技スポーツ部」を新設。学長直轄としてガバナンス(組織統治)が直接及ぶ体制に変えた。改革の進捗(しんちょく)状況を監視するための「競技スポーツ部監理委員会」も設置する。田中英寿(ひでとし)理事長による会見は開かれていないものの、連盟は今年1月、部や大学の取り組みを評価して新年度からの公式戦出場を認めた。


一方、内田正人前監督(63)は日大が設置した第三者委員会でタックルの指示が認定され、昨年7月に大学から懲戒解雇されたが、解雇無効を求める訴訟を起こした。また、内田前監督と、同じく懲戒解雇された井上奨元コーチ(30)は、除名処分とした連盟に対して異議申し立てをしたが、却下された。


悪質タックルを受け、全治3週間のけがを負った関学大のQB奥野耕世選手(2年)は昨年12月の甲子園ボウル(全日本大学選手権決勝)優勝に貢献し、年間最優秀選手(ミルズ杯)にも選ばれた。関学大は昨年5月に開いた3回目の記者会見以降、基本的には静観する姿勢を貫いている。中止した日大との定期戦についても、再開を発表していない。(榊原一生、大西史恭)



 

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