「生き残れるのは新幹線」 JR九州社長が描く将来像——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 社会(日语) >> 正文
「生き残れるのは新幹線」 JR九州社長が描く将来像

JR九州・青柳俊彦社長インタビュー


長崎新幹線は2022年度に武雄温泉―長崎間の暫定開業が予定されている。でも(新鳥栖―武雄温泉間は整備方法が未定で当面は在来線で乗り継ぐ方式なので)時間短縮があまりできず、会社の利益増加分はかなり限定的なものになる。


【鉄道特集】テツの広場


【特集】2018 注目のテツニュース


新幹線開通後は、利益が上がった分は、(国の外郭団体に)我々が線路使用料を納めることになる。新幹線の建設費をどうやって捻出するかが議論されているが、JRからは利益をしっかり上げて、使用料を国に納めることで貢献できる。


そのためにも、暫定のままではなく早期に全線が開通して、投資効果を高めることが重要だ。新鳥栖―武雄温泉間を、最も投資効果が出るフル規格で整備するべきだ。


鉄道会社にとって、これからは新幹線の時代だと思う。高速道路網が充実し、地方では移動手段として、車より在来線が選ばれるという状況はあまりない。交通手段として生き残れるのは、都市間の大量輸送を担える新幹線の方だ。


一方で、在来線をどうしていくかの議論も、今後、進んでいくだろう。


豪雨で被災した日田彦山線では、運行を維持するためのアイデアとして、自治体からの財政支援を求めたが、こだわっているわけではない。利用者を増やす促進策などいろんな知恵があると思う。


人口減少はさらに進み、民間会社だけで支え続けるのは限界がある。ヨーロッパでは税金を投入してでも鉄道を残そうと、各地で、維持費を行政が負担する上下分離などが進んでいる。


ぜひ日田彦山線の議論を機に、在来線のあり方について自治体、住民との話し合いを深めていきたい。(聞き手・女屋泰之)


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

なにわ筋線に事業許可 北梅田~新今宮、31年開業目標
リニア開業遅れの懸念 愛知側「国が調整やらないかん」
リニア開業に「影響出かねない」 JR東海社長が懸念
都心部で初、未明の新幹線で訓練 多言語での情報提供も
JR東海、初乗り運賃値上げへ 民営化後初、消費増税で
上越新幹線、スピードアップ 時速275キロ復活へ
JR東、再発防止策を発表 連休中も輸送トラブル頻発
国交省、JR東に警告文書 トラブル頻発、連休序盤にも
JR柏駅で240mオーバーラン 「睡魔に襲われた」
GWのJR6社、指定席予約6割増 過去最大の伸び率
JR豊肥線、20年度に全線復旧へ 熊本地震で不通
高輪ゲートウェイ「撤回を」能町・飯間さんらが署名提出
見間違いで運転見合わせ1時間 JR中央線
電車が走り抜ける「日本初」高層ビル誕生 東京・池袋
大阪モノレール延伸、国が許可 南へ4駅、近鉄とも接続
特急が誤って通過、100人下車できず 常磐線日暮里駅
ブルートレインを四国の宿に 香川のうどん店夫婦が挑戦
JR常磐線、発車メロディー小さく 駆け込み乗車3割減
JR東海、運行情報を一目でわかりやすく HP刷新へ
名鉄高架化で陸閘門廃止へ 移転求められた住民反発も
赤字に震災が追い打ち、途切れた鉄路 バスで「復旧」も
多摩モノレール、停電で運転見合わせ
トラブルの新幹線券売機が正常化 プログラムミスが原因
東急の豪華列車、北海道を走る 会社の枠超えて復興支援
浅草線、線路亀裂で一時運転見合わせ 大学入試にも影響